自動車の最近のブログ記事

若者の車離れが報道されたときは、
「身の丈にあったライフスタイルを選択しているのかなぁ」
という程度にしか考えなかったのですが、
きょうの記事を読むとライフスタイルも産業構造も、そして政策までも
大きく転換しないといけないのではないかと思えるところまできているようです。

売れない新車、利用は増
都心マンションでカーシェア・レンタル広がる

2007年6月13日 水曜日 大西 孝弘

 新車販売台数は31年前の水準に低迷――。6月1日に日本自動車販売協会連合会が発表した5月の新車販売台数(軽自動車を除く)は23万5640台と、23カ月連続で前年同月実績を下回った。5月としては1976年の実績と同レベルまで落ち込んだ。

アウディのディーゼルエンジン搭載車が、昨年のルマン24時間耐久レースで、ガソリンエンジン搭載車を抑えて総合優勝したときは、ディーゼルエンジン搭載車に目を向けるべきと思ったものだが、欧州での事情は、そんなに単純ではないようだ。

欧州では、過去30年間に培った技術で、十分なパワーと良好な燃費性能を持つディーゼル車が普及したが、二酸化炭素の排出量削減目標の達成が困難なのも事実だ。そこで今回は、VWとメルセデスを中心に、彼らが考える新しい“ディーゼル車戦略”をリポートしよう。

第9回 ディーゼルエンジンの今後


ディーゼルエンジンがどんなに普及しても、それだけでは問題は解決しない。というのは、ガソリンエンジンに比べてディーゼルエンジンは製造にかかる コストが50%以上も高いのである。今後ますます強化される排出ガス規制は、ディーゼルエンジンに大量の白金使用を強いることになるし、埋蔵量が限られて いる白金を使う以上は、コストが下がる余地はない。

さらに新世代のディーゼルに不可欠な「ピエゾ・インジェクター」のコストも、通常のモノよりも驚くほど高い。CO2排出量削減では有利なディーゼルエンジンであるが、コストはさらに高くなることが懸念されている。

もう1つの問題は、そのものずばり、エネルギー問題だ。現在、ドイツではディーゼル車が急速に普及したため軽油が不足し、ロシアから輸入している。一方、余ったガソリンは海外に輸出しているので、その輸送の段階でCO2が排出されてしまう。VWのエンジニアは「ガソリンとディーゼルがほどよくバランスすることが必要」と述べている。このようにディーゼル車が普及した欧州では、次なる新しい課題に取り組む必要があるようだ。

・・・燃費性能はどうだろうか。初代ゴルフの燃費が7リッター/100kmであるのに対して、ゴルフ5では同6リッター/100km。計算すればすぐに分かるが、15%ほど“進化”したにすぎない。つまり30年かけても、燃費性能はあまり向上していないのである。

初代ゴルフの車両重量は800kgと軽い。今の軽自動車と同程度の重さだったのだ。こうした現象はゴルフのディーゼル車だけの問題ではない。すべての自動車が「より大きく」、「よりパワフル」になっているからだ。

昨年夏に市販化された1作目の「BlueMotion」はポロである。1.4リッター、4気筒ディーゼルエンジンを積み、CO2排出量は102g/kmと優秀だ。ルポの3リッターカーは既に製産を廃止しているので、この「ポロ BlueMotion」が事実上、世界で最もCO2排出量が少ないかもしれない。

今回の記事で、排ガスさえクリアすればディーゼルがいいという単純なものではないということが分かった。

何事もバランスが大事。

そして、小型で魅力ある車を望みたい。
  generated by feedpath
米国ではハイブリッド車の販売が減少してきているらしい。
ガソリン代が1ガロン2.5ドルとし、 安いリチウムイオン電池は数年は出てこない という2つの前提条件にもとづいているが、 どういう乗り方をした場合かは不明。

ビジネスの観点からすると、こういう論調になってしまうのかもしれないが、環境に与える影響面からのレポートも期待したい。
 
今後のガソリンの供給や環境対策コストがどうなるかわからないし、過渡期のシステムなのかもしれないが、資金に余裕のある人たちには乗って欲しい。

BusinessWeekの記事を翻訳した日経ビジネスオンラインの記事
2007年3月27日 火曜日
 環境意識の高まりや巷のハイブリッド人気を考えると、ハイブリッド車を売るのは簡単だと思うだろう。実は違う。昨年好調だったハイブリッド車の販売は今年に入って減速。エドマンズ・ドット・コムによれば、自動車販売全体に占める割合は昨年10月の2.1%から今や1.8%に下がった。  理由の1つは従来車より3000ドル以上高いハイブリッド車の値段にある。このため自動車メーカーはここ数週間、値下げに踏み切っている。数カ月前、トヨタディーラーは「プリウス」を正規価格で売れた。今ならすぐに月219ドルでリースできる。 販売奨励金が3倍に  フォード・モーターは「エスケープ・ハイブリッド」の最新モデルを値下げしている。
ハイブリッドついに減速(BusinessWeek)


上記記事は、安いリチウム電池は数年は出てこないという前提の記事だったが、日本では、高性能な自動車用リチウム電池の実用化にめどがついたため、EV(電気自動車)開発の動きが活発になってきているようだ。(JAFMateの記事より)

富士重工業の「スバルR1e」が一充電で80km。
三菱自動車の「iMiEV(アイミーブ)」が160km。
「スバルR1e」は15分で80%の急速充電が可能。
「iMiEV(アイミーブ)」の場合、充電に必要な電気代がガソリン代の13分の1と激安であり、電池が高価でも“元”がとれるめどがついたらしい。

また、米国のテスラモータース社がロータス社のボディーをもとにしたEV「TESLA」はフェラーリ550より加速が速いということだ。

米国のセレブの乗り物としてEV「TESLA」に流れそうな気がする。
日本では、軽自動車からか。
営業車として軽自動車を使っており、環境対策をアピールしたい大手企業あたりから普及しそうな気がする。

EV(電気自動車)の開発の加速という面から考えると、ハイブリッド車は一定の役割を終えつつあると言えるかもしれない。

FujiSankei Business i. 2007/3/13
三菱自の次世代電気自動車評価へ 東京電力・九州電力 業務適合性など検証
  generated by feedpath